港志会 社団法人 東京青年会議所 港区委員会 / Tokyo JC, Minato Koshikai Member
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事業活動報告
2017度 公益社団法人 東京青年会議所 港区委員会
— 2017年度秋の勉強会事業報告 —

2017年9月21日木曜日、港志会秋の勉強会が、六本木のアークヒルズ仙石山森タワー「華都飯店」にて開催されました。

今回は講師に同店オーナー、馬ヘレンさんをお迎えして、料理研究会の母・馬遅伯昌から始まる華都飯店の華麗なヒストリーについて伺いました。
満州国皇弟・愛新覚羅溥傑氏を父方のルーツに持つへれんさんが、家族とともに日本に移り住んだのは5歳のとき。それからすぐにインターナショナルスクールに入学した為、日本語は殆ど耳から聞いただけの独学。
「なのに誰も『日本語が上手』と誉めてくれないんです(笑)」と軽妙な語り口のへれんさん。
馬家の歴史の中に登場するのは、尾崎咢堂氏、井深 大氏、三笠宮崇仁親王殿下と、錚々たる顔ぶればかりで、あっという間の講演時間でした。

中国料理は一食で野菜を沢山食べられる上に、体を温める生姜などの香辛料もいっぱい。ラードを使わず植物性の油を使用している同店の調理法は体にもいいそう。
「まずは健康、自分の幸福を追求。それから周囲の人を幸せにしてあげること」という へれんさん の言葉を、そこから先は御料理をいただきながら実感するはこびとなりました。

今回の勉強会が広戸会長の任期最後ということで、挨拶の中で、「来たひとが楽しいと思える会にしたかった。私自身は毎回とても楽しかった」と二年間を振り返り、「港志会会員の年齢差が大きくなり、先輩方が来づらかったかも知れない」と藤澤次年度に思いを託されました。

その後の懇親会では、当日の最年長であられる伊藤昇男さんに乾杯の御発声を頂戴し、港志会メンバー、現役メンバーともに和やかな交流の場となりました。
現役メンバーを代表して、阿部泰彦委員長からのご挨拶と、谷澤正啓次年度委員長予定者の紹介があり、藤澤副会長による閉会ご挨拶で中締めとなりました。

今回の勉強会は、港志会メンバー32名、ゲスト4名、現役メンバー10名の参加となりました。

以上
秋の勉強会担当:鈴木、島津、永野、宮
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