港志会 社団法人 東京青年会議所 港区委員会 / Tokyo JC, Minato Koshikai Member
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事業活動報告
2016度 公益社団法人 東京青年会議所 港区委員会
— 2016年度春の勉強会事業報告 —

2016年4月13日水曜日、港志会春の勉強会が銀座「AURAM」にて開催されました。  今回は経済学博士にして若手の論客小黒一正先生にご講演いただきました。参加人数は、港志会39名、現役メンバー13名の計52名で大変に盛会となりました。

2016年度春の勉強会事業報告

はじめにこの春の勉強会を行なうにあたっては広戸会長に相談をし、方向性のアドバイスをいただきました。 経済の問題を取り上げることが決まり、小黒先生とは当日2ヶ月前に法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて打ち合わせの時間をわざわざ作っていただきました。私からは世界の金融に関して取り上げるのはどうか?と提案をしましたが先生は現場を知る経営者が多いことを考慮し日本経済についての内容となりました。

2016年度春の勉強会事業報告

そして当日、小黒先生からは「日本経済・財政の現状と課題〜マイナス金利時代の行方をよむ〜」の議題に関して、日本経済の現状分析、金融緩和、異次元金融緩和などの考察から始まり、過去に遡り政府の債務残高の推移なども詳しく説明していただきました。
驚いたのは、日本の財政は第2次世界大戦に突入する前の日本の状況に酷似していることと年間の社会保障費の増大のスピードが加速度的に速まっていること。小黒先生の綿密な分析、資料を基に改めて日本経済の理解を深めることが出来ました。

講演の後の質疑応答においては、先生から「新しい成長産業に注力し経済を立て直してゆく」という前向きな話が印象的でした。これまで経済の権威のような方が出てきて面白く、分かりやすく、前向きな話は聞いたことがありませんでしたが今回、小黒先生の講義は素晴らしい内容でした。

講演終了後、広戸会長からの謝辞、JC港区委員会立ち上げのメンバーの一人、柳平先輩からの乾杯の挨拶をいただき懇親会にへと移りました。懇親会におきましても、港区委員会石川委員長の挨拶をはじめ大いに盛り上がり、久しぶりの現役メンバーとの話に花が咲きました。港志会メンバーでもあります浅野君のレストランの食事は今回特別豪華な食材をそろえてもらい。皆、舌鼓を打ち、和やかな雰囲気の中、春の勉強会は無事終了となりました。

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以上
春の勉強会担当:島津
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