港志会 社団法人 東京青年会議所 港区委員会 / Tokyo JC, Minato Koshikai Member
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事業活動報告
2015度 公益社団法人 東京青年会議所 港区委員会
— 2015年度春の勉強会事業報告 —

2015年4月16日(木)、春の勉強会をアークヒルズ・クラブルームにて開催しました。

今回は、日本では硬いフランスパンの専門店は成功できないというジンクスに挑戦し、パン業界に新風を吹き込んだ木村周一郎氏に講演いただき、港志会員30人、現役メンバー8人、オブザーバー2人の40人が聴講しました。

「パンのある素敵な生活を」−新しい食文化を創り出すメゾンカイザーの挑戦
講師:木村 周一郎 氏
(株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポン代表取締役)

2015年度春の勉強会事業報告

村氏は、大学卒業して生命保険会社に就職。27歳で退社し、アメリカで発酵学を学んだのち、フランスで修業、この時にエリック・カイザー氏と出会いました。2000年に帰国後、2001年に高輪でメゾンカイザー1号店を開業、現在は国内に23店舗を展開しています。

講演では、冒頭に天然酵母で作られるメゾンカイザーのパンの美味しさを紹介するVTRを視聴後、起業を決意するまでの経緯、品質へのこだわり、開業直後の不振から脱却したきっかけ、現在の事業運営の方針など、多岐にわたり興味深い話が展開し、あっという間の60分でした。
美味しいパンを作るだけでなく、また来たくなる雰囲気を大切にしているとの言葉は、講師の人柄が感じられ、とても印象的でした。

参加者からは、老舗企業の後継者の道を選ばず、起業により新しい市場を開拓した木村氏を讃える感想が多く聞かれました。

講演後には、木村氏も交えた懇親会が和やかに開催され、会員相互の交流を深めました。歓談中、現役メンバーからの活動報告もあり、港区委員会の事業について直接聞ける良い機会であったと思います。最後には、講演で聞いた美味しさを実感いただけるよう、メゾンカイザーのバケットとクロワッサンをお土産として参加者全員にお持ち帰りいただきました。

春の勉強会担当:松渕・塩沢・永野・行木/レポート作成者:塩沢
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